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2024.03.29

ー土木現場の作業例を紹介!作業員になる方法と働く魅力もお伝えしますー

土木現場で働く場合には、道路を舗装したり公園をつくったり、さまざまな作業に携わることができます。建設関係のお仕事に興味がある方のなかには、下記のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

・どんな作業をするの?

・どうすれば土木関係の仕事に就ける?

そこで今回は舗装・外構工事のプロである「有限会社 大道」が、土木現場の作業例や就き方をわかりやすく紹介します。魅力や働きがいを理解できる内容が満載ですので、建設関係に興味がある方はぜひ最後までご覧ください!

生活に身近な土木工事

実は、土木工事は私たちの身近なところで見られます。下記が工事内容の一例です。

・高速道路/一般道

・公園

・一般住宅のテラスやウッドデッキなどの庭の工事

・一般住宅や公共施設の駐車場

・一般住宅の基礎

安全性や利便性を向上させるために、一般住宅や公共施設の道や建物外周りの工事を施工します。土木は快適に生活するうえで欠かせない仕事なのです。

土木現場の作業例

土木には、舗装工事や外構工事などさまざまな工事が含まれます。それぞれの工事で行う作業は、下記のように多岐にわたります。

【舗装工事の作業例】

・現場の測量

・作業道具の運搬

・砂利を地面に敷き詰める作業

・ブルドーザーやモーターグレーダーなど専用重機で地面を均す作業

・清掃

【外構工事の作業例】

・専用重機で地面を均す作業

・不要な土を搬出

・砂利を搬入

・アスファルトを舗装する

舗装工事では、アスファルトやコンクリートを舗装するために専用重機を使う作業が含まれます。それぞれの重機は「特別教育」を受講することで、操作ができるようになります。

なお舗装工事については、「ー舗装・材料・構造・意外に知られていない歩道の舗装について紹介ー」で詳しく解説していますので参考にしてください。

一方で外構工事は、設置する設備によってさまざまです。外構工事はカーポートやフェンス、手すりの取り付けなど多種多様な工事を行うからです。下記で、カーポートとフェンス施工における作業内容の違いを比べてみましょう。

【カーポート】

・柱を埋めるための基礎穴を掘る

・柱基礎用のモルタルをつくって、柱周りに流し込む

・柱同士を梁でつなぐ

・母屋/側枠/アーチなど必要部品を取り付ける

・屋根パネルを張る

【フェンス施工】

・設置位置に印をつける

・フェンスを施工する位置に穴を掘る

・掘った穴にフェンスを支えるための基礎を建てる

・基礎の上にフェンスの柱をたてて、セメントを流し込む

・板を固定する

外構工事は、工事の内容によって臨機応変に対応する能力が求められます。また舗装工事と比較して重機を用いる作業は少なく、手作業や手持ちの道具で施工する工事が多い傾向にあります。

土木現場の1日

朝早くから夜遅くまで仕事をしている建設作業員をイメージとしてお持ちの方も多いのではないでしょうか?実は各自治体で作業時間や作業期間の規制が行われているため、多くの作業現場では「8時30分~17時30分」と決まっています。

愛知県の場合には、名古屋市を除く県内市町村すべての地域が規制対象地域となっているため、基本的には下記の基準に沿って工事を行う必要があります。

【一般住宅があるエリア(第1・2種住居地域など)】

・作業禁止時間:午後7時~翌日の午前7時

・1日あたりの作業上限時間:10時間

・作業期間条件:連続6日

・作業日:日曜日その他の休日でないこと

【工業エリア】

・作業禁止時間:午後10時~翌日の午前6時

・1日あたりの作業上限時間:14時間

※参考:建設作業騒音・振動の規制のあらまし

またそれぞれのエリアでは、連続して6日を超えて作業をしないことと、日曜日やその他の休日の作業は禁止されています。そのため現場にもよりますが、残業や休日出勤、連勤が少なく、比較的働きやすい職業といえるでしょう。

土木作業員になるためには

土木作業員になるうえで特別な資格・学歴は必要ありません。そのため作業員になるためには、土木会社へ就職・転職するのが近道です。建設関係の会社で、作業員に必要な経験や知識を習得していく流れです。

なるうえで資格は不要とお伝えしましたが、舗装工事や外構工事のなかには資格や免許が必要な作業もあります。そのため入社してからは、作業員として任せてもらえる作業範囲を広げるために、技能講習や特別教育を受けて指定の免許を取得する必要があります。

なお土木作業員に興味がある方は、「ー土木工事に従事する!知らないと損をする基礎知識を紹介!-」も参考にしてください。

土木の魅力

土木の魅力は、働きやすいことだけではありません。下記のような魅力もあります。

・後世に自分が関わったものを残せる

・資格取得が給与アップにつながる

特に舗装工事は、道として数十年使い続けることが可能です。自分が退職して現場を離れたあとにも、街を支え続けるものとして残るものがあるのは大きな感動があります。

作業員の場合には重機を操縦・運搬するための資格を取得することで、作業範囲が広がるため給与アップにつながります。会社としてもより多くの重機を操縦できる人材がいる場合には、大きな仕事を受注できることが増えるため、優遇する材料になるのです。

また「1級土木施工管理技士」を取得すれば、監理技術者として現場を管理する立場として働くことが可能です。昇給につながったり、資格手当がついたりと、大きなメリットがあります。

まとめ

土木では、歩道やパーキングエリアの舗装工事や、一般住宅のフェンスや手すりの取り付けなどの外構工事まであらゆる現場に携わります。いずれの工事も、街に暮らす人が快適かつ安全な生活を維持するうえで欠かせません。

そのため工事現場の作業員になれば、自分が住む街を作り上げることに大きなやりがいを感じられるでしょう。作業員になるためには、土木・建設会社に就職・転職することをおすすめします。先輩作業員の技術を直に見ることができるため、スムーズに必要なスキルを習得できるからです。

愛知県常滑市の「有限会社 大道」は、舗装・外構工事をメインに請け負う会社です。これまでに公共施設外観や公共広場など、地域の発展に欠かせないさまざまな工事を施工してきました。

また当社では、土木作業員を募集しています。舗装・外構工事などあらゆる工事を請け負っているため、幅広い知識と技術を身につけられます。そのため未経験の場合には、すんなりと一人前になるために必要なスキルを得られるでしょう。

「どのような仕事をしているのか知りたい」「どのような現場で働けるのか興味がある」などのご質問は、お気軽にお問い合わせください。